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SEIKOだからこそ実現できた究極の機構 |
スプリングドライブとは、機械式時計と同様に「ぜんまい」の解ける力で駆動しながらも、クオーツ時計と同様に「水晶振動子」で精度を制御する、SEIKO独自の機構です。クオーツ時計やキネティックのように電池交換・充電池が不要な、完全に自己完結型のエコロジーな仕組み。まさに次の世代へ託したくなる、本格的な駆動機構であるといえます。
また、このスプリングドライブの精度制御には先進の超小型電磁ブレーキを使用しています。ぜんまいの解ける回転運動のまま精度を制御するこの機構の実現により、自然の時の流れそのままのような滑らかな「スイープ運針」を味わう事ができます。
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SEIKOによってスプリングドライブの原理が考え出されたのは今から30年以上も昔の1977年。それから5年後の1982年には開発がスタート。平行してキネティックの開発も行われ、そこで培われたICチップの低電力化技術が応用された事でスプリングドライブの開発も大きく前進し、ついに1998年のバーゼルフェアでその技術が華々しく発表されました。
翌年には数量限定ながら手巻式モデルが発売となり(右の写真)、2004年には駆動時間が手巻式の48時間から72時間へと大幅にアップした自動巻ムーブメントが登場。実用性がさらに向上しました。
その後もソヌリ機構を搭載した「7R06ソヌリ」、トルクリターンシステムを搭載した「7R08叡智」、ミニッツリピーター機能を搭載した「7R11ミニッツリピーター」、伝統のクロノグラフ機構を搭載した「9R86クロノグラフ」、GMT機構を搭載した「9R66GMT」など、さらなる進化を遂げています。
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